週40時間の自由をつくる 超時間術

読書

最近忙しくて時間が取れないなぁ、と感じていることが多いので、時間に関する本を読みました。

 

「週40時間の自由をつくる 超時間術」

 

というメンタリストDaiGoの本。

 

 

この本によると、「時間がない」というのは錯覚なんだとか。

 

脳が不安とかストレスによって、時間間隔が歪められて時間がない、という錯覚に陥っていると。

 

その不安やストレスを軽減させるための理論やいろいろな方法が載ってます。

 

 

時間汚染を防ぐタスクシフト

何かタスクをこなしている間に気がそれ30分とか時間を区切ってその間はそのタスクに集中すべし、というもの。

マルチタスクは効率が良いように思えて、実は脳がパニック状態になり時間間隔がゆがみ生産性が下がるそうです。l

細切れで作業をしていると、その切り替えのたびにプレッシャーが増えて時間が無いように感じるんだとか。

 

これを防ぐためには、あらかじめタスクを切り替える時間を設定して、定期的に作業を切り替えると良いそうです。

タスクをこなしている間は集中。メールチェックやSNSチェックはしない。

メールチェックやSNSチェックをしたいのであれば、メールチェックやSNSチェックの時間を30分と決めて集中して処理する、というものです。

 

タスクを実行している間にはそれ以外のことはやらず、集中してタスクを終わらせ、生産性を向上させる、というもの。

 

呼吸を変えれば時間も変わる

あと、個人的には「呼吸法」のところが参考になりました。

不安やストレスを感じている時には自然と呼吸が浅くなってしまうのが人間なので、意識的に深呼吸をして、深い呼吸にすると心拍が落ち着いて客観的に自分の状況を把握できるようになるそうです。

 

たしかに、緊張したりして戦闘状態になると筋肉がこわばり呼吸が浅くなるので、深呼吸で強制的に体をリラックスさせる、というのは有用だと思います。

 

「パワーブリージング」という呼吸法が紹介されていて、

息を吸った長さの倍の時間で吐く

と言う簡単なもの。

 

これだけで時間感覚が正常化するなら簡単なものです。

 

 

 

上記の他にもいろいろ、やってはいけないストレス対策とか載っていて、参考になる点がたくさんありました。

できるだけ実践して、自分の生産性を少しでも高められれば、と思います。

 

 

 

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