インターリーブ勉強法

中学受験

勉強って言うと、今日はガッツリ勉強するぞ!と1つの科目を勉強する、っていうのがよくある勉強法ですが、実はいろいろな実験によると、

 

算数の勉強をして→国語の勉強をして→社会の勉強をして~

 

というように、いろいろ短時間で(たとえば1時間を3つにわけて20分ずつ)、ごちゃまぜにしながら勉強した方が長期記憶に残りやすいんだそうです。

 

漢字の書き取りだけひたすらやるよりも、漢字と歴史の年号、算数の公式とかごちゃまぜにした方が、単純に反復を繰り返すよりも脳への定着率が高いらしいです。

 

科学的に実証されて効果があるとされている勉強法なので、ウチの子供にもいろいろ短時間で科目切り替えて勉強させてみようと思います。

 

更に睡眠を組み合わせると効果的

さらに、インターリーブ勉強法の合間に睡眠を入れると更に記憶の定着率がアップするそうです。

 

人間の脳って、睡眠の間は記憶を整理する、っていう作業をしてくれているので、寝る前に勉強していたことが寝ている間に整理されて長期記憶領域に放り込まれ、記憶に長く残っている、っていうことのようです。

 

勉強して記憶の本棚に適当に放り込んだ物事が、寝ている間に整理整頓されてインデックス付けされて、朝起きると記憶の本棚から取り出しやすくなっている、ということのようです。

 

長い睡眠でなくても、短い睡眠でも効果はあるみたいなので、勉強に疲れたら休憩がてら短い睡眠をとるのが良さそう。

 

眠くなくて眠れなくても、目を閉じて耳栓でもして五感をシャットアウトした状態でしばらく休憩すれば効果があるみたいなので、こちらもウチの子供で実験してみようと思います!

 

 

 

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