1兆ドルコーチ

読書

しばらく前に、電車の中の広告で見かけて気になっていた「1兆ドルコーチ」という本を読んでみました。

 

何が「1兆ドル」なコーチなのかというと、伝説のコーチ「ビル・キャンベル」は、スティーブジョブズをはじめ、シリコンバレーの様々な起業家に対してコーチングをしていて、みんな「ビルのおかげで成長できた」と証言していることから、1兆ドルの価値を生み出したコーチ、という感じのタイトル付けのようです。

 

読んでみると、たしかにコーチングとかでよく言われることなのですが、人に関心を持つとか、愛を持って接する、とか、当たり前なんですが、個人的にはやるのが難しいような項目がいろいろ。。。

 

ちょっとでも、やろうという意識をもって仕事に臨んだら何か変わるのかな、と思いますが、リモートワーク全盛の現在では、なかなか、プライベートな事柄の雑談とか難しい気がします。

 

「そんな雑談するためにわざわざ電話かけてきたのかよ!」

と逆に訝しい感じになりそうな気がします。

 

とはいえ、うまくいくチームには、ビルのようなコーチングが必要なのも事実。

 

「心理的安全性」をチーム内に作るのが重要なんですが、リモートワークで月に1回顔を合わせるかどうか?みたいな現在の環境だと、どうなんだろう?というのが一通り読んでから感じた感想です。

 

 

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