サピックスの作文コンクールの指定図書で、
「夏に降る雪」
というのを子供が買ってきました。
「夏に降る雪」という題名から、勝手にファンタジーな内容を想像していたら、結構リアルな、戦争関連のお話でした。。
さすが、こういうのを指定図書に選んでくるのがサピックス、といった感じ。
子どもの本かと思って侮っていたら、意外と奥が深い感じの、考えさせられる本でした。
チラ見するつもりで子供から借りて読んでみたら、面白くて最後まで一気読み(笑)
子ども向けなので、大人が読めばけっこう早く読了できる感じの本でしたが、戦争関連の内容だったので、重かったです。。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、最後のエピローグで、
「あぁ、最初の方から本編にちょいちょい出ていたあれ、最後にこうやってつながるのか!」
という驚きもあり、楽しめました。
夏休みの読書感想文とかにも良いんじゃないでしょうか?
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