なにげなーく図書館で借りた本だったんですが、「ぼくたちは習慣で、できている」という本、かなり良かったです。
返却期限が近いのでもう返さないといけないのですが、ふと読み返したくなった時のために、1冊買おうかな、と検討中です。
もしくは紙の本だとかさばるからKindle版とかかな?
習慣に関する本って今までもいろいろ読んでたりしますが、この本を読んで「たしかに、ぼくたちは習慣でできているな」と思いました。
習慣を身に付けるコツとか、考え方とか、参考になる点が多々。
なかでも印象深かったのが、不安はなくならず、幸せと不幸とは共存していくのが人生、というところ。
筆者はフリーランスのライターになった時に、自由を満喫したらしいのですが、楽しかったのも最初だけで、自由過ぎても、それはそれで不幸になるらしいです。
(私からしたら羨ましい限りな状況ですが(笑))
自由過ぎるとダメになってしまうのが人間らしいので、筆者は朝起きる時間とか、起きてからすることとかをすべて時間割のようにして習慣化することに成功したそうです。
限られた時間の中で、いろいろやって、できた!と言うところに人間って幸せを感じるようですね。
たしかに、年末年始の休みとか、ダラダラしてたらあっという間に終わってしまい、
「いったい、俺は何をやっていたんだ・・・」
という自己嫌悪に陥ることも多々あったりします。
逆に、やらなければならないことをやるのは、最初は面倒なんですが、やり切ったら、
「俺、よくやった!」
と、気分爽快になれたりします。
他にもいろいろ載ってるので、仕事のモチベーションとか落ちてきたら、ときどき読み返したい本ですね。
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