ニートって聞くと、「NEET」の働かない若者をイメージしちゃいますが、ここで言うのは、「NEAT」(Non-Exercise Activity Thermogenesis:非運動性活動熱発生)のことです。
Non-Exerciseなので、運動をするわけではないのですが、普段の活動の中でエスカレーターを使わずに階段を使ったり、座っている時間を短くしてできるだけ立つようにしたりとかすることがエネルギー消費にあたって重要なんだそうです。
厚生労働省のサイトによると、総エネルギー消費量は身体活動量によって変わり、特に肥満者と非肥満者を比べると、肥満者は座っている時間が非肥満者に比べて1日あたり約150分も長かったんだそうです。
1日2時間半の差があると、たしかに体型にも差が出てきそうです。
最近、オフィスでスタンディングデスクが流行っている背景には、こういったNEATを増やそう、という動きがあるのも原因の一つみたいですね。
自宅でも、いつもの机の上に乗せて使えるスタンディングデスクが売ってたりするので、こういった机を使うのも肥満予防には効果的だと思います。
いつものPC作業とか動画見たりとかを立って行うだけで肥満予防ができるなんてお手軽だし、これなら継続できそうです。
|